アンサンブル・コンテンポラリーα
定期公演2022『歪み、隔たり、ベートーヴェン』
日時:2022年1月5日(水)19:00開演(18:30開場)
会場:東京オペラシティ リサイタルホール
入場料(全自由席):当日 3,000 円・前売 2,500 円
※未就学児の入場はご遠慮ください。
<チケットお取扱い>
東京オペラシティチケットセンター : 03-5353-9999 (月曜定休)
アンサンブル・コンテンポラリーα: contemporary.alpha@gmail.com
■マウリシオ・カーゲル:騒音芸術(1994/1995)
for a percussionist 神田佳子
and an assistant 石崎元弥
■鈴木純明:Moja-Moja Beethoven(2021 初演)
for clarinet, violoncello and guitar
■田村文生:Strain(2021 初演)
for clarinet and string quartet
■伊藤弘之:ディスタンスィズ II (2021 初演)
for oboe, violin, viola, violoncello, and piano
■北爪裕道:Spark Extensions(2021 初演)
for flute, oboe, clarinet, bassoon,percussion,
guitar, violins, viola, and violoncello
(アンサンブル・コンテンポラリーα 2022年委嘱作品)
■マウリシオ・カーゲル:ルートヴィヒ・ヴァン(1969/1970)
for ensemble
(演奏順未定)
主催:アンサンブル・コンテンポラリーα
助成:
公益財団法人 朝日新聞文化財団
公益財団法人 三菱UFJ信託芸術文化財団
後援:
一般社団法人 日本作曲家協議会
特定非営利活動法人 日本現代音楽協会
<お問合わせ>
アンサンブル・コンテンポラリーα事務局
激動のうちに、彼の生誕250 周年が過ぎてしまった。 19 世紀ロマン派の音楽が「 ポスト・ベートーヴェン」の用語で語られるように、以降の全ての作曲家 達にとって、ベートーヴェンの作品は乗り越えるべき壁として君臨し続けてきている。 一昨年から延期された本公演では、「ベートーヴェン」との関係性の中に、21 世紀以降の創作としての新たな音響を創造することを目指す。 M. カーゲルがベートーヴェンの音楽の脱構築を果たした《ルートヴィヒ・ ヴァン》を中心に、 コンテンポラリーαの作曲家達によるベートーヴェンに因んだ作品、そして近年活躍目覚ましい 北爪裕道氏への委嘱作品にご期待頂きたい。
Ensemble Contemporary α
東京を拠点に活動し、20 世紀以降の音楽を専門とする現代音楽の室内アンサンブル。17 名の演奏メンバーと 10 名の作曲メンバーによって構成される。作曲メンバーが、アンサンブルの運営とプログラミングを手がけ、演奏メンバーとの密接な共同作業のもと活動を展開している。1997 年の発足以来これまで演奏した作品は 200 曲以上に及び、作曲メンバーの作品だけでなく、世界各国のさまざまな作曲家たちの作品を取り上げて来た。演奏メンバーのリサイタル公演とアンサンブル公演による活動は各方面より好評を得ている。海外では、韓国女性作曲家協会主催コンサート(2007 年、ソウル)、テグ国際現代音楽祭(2010年・2013年)、ソウル・コンピュータ音楽祭(2013年)、韓国 ACL音楽祭(2017年、ソウル)に招待され演奏している。
【作曲メンバー】
田村文生(代表)
伊藤弘之(副代表)
金子仁美 川上統 斉木由美 鈴木純明
堰合聡 鷹羽弘晃 山本裕之 米倉香織
【演奏メンバー】
多久潤一朗(フルート) 宮村和宏(オーボエ)
遠藤文江、 鈴木生子(クラリネット) 塚原里江(ファゴット)
曽我部清典(トランペット) 池上亘(トロンボーン)
神田佳子(打楽器)
及川夕美、黒田亜樹(ピアノ)
佐藤まどか、野口千代光、花田和加子(ヴァイオリン)
安藤裕子(ヴィオラ) 松本卓以、岩永知樹(チェロ)
柳澤智之(コントラバス)
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